再利用と断捨離

近くの公園に散歩に行ったのですが、池の周りを歩く細道にきれいに枯葉が敷き詰められていたのです。

すぐに、ぬかるんだ道を歩きやすくするために、管理する人たちがやってくれたんだと分かったのですが、とてもいい有効活用だなと感心しました。

昨年の晩秋のころに、落ち葉だらけになった公園の床を気持ちよく歩いた記憶があるのですが、あの枯葉を拾い集めて捨てずに取っておいてくれたのですね。

私自身は、もういらないと感じたらすぐに捨ててしまうタイプなので、枯葉を捨てずにとっておくなどということは到底考えられないのです。

今使わないものでも、後々明確な使い道があると分かっているようなものは捨てずに取っておくのは、賢いやり方ですね。

けれども、使い道が分からないけれどなんとなく捨てるのはもったいないという理由で取っておくのは、考えものです。

断捨離などという言葉がいつの頃からか言われるようになりましたが、部屋の中に溢れ返るくらいに物が置いてあったりすることへの警告ですね。

部屋の中の様子は、その住人のマインドの中身を物語っていると考えられるのです。物が捨てられずに多くあるのは、執着や不安の大きさを表してると言えます。

癒しを進めていくと、あるとき突然のように物を大量に処分しだすクライアントさんを沢山見て来ました。

あなたの大事な居住スペースは、快適な空間を維持できていますか?部屋の中をぐるりと見回して、今不要なものが目に入ったならすぐに処分することですね。