この二元の世界が、リアルな世界に感じてしまう人は、きっと物凄く頑張って逆境に耐えてきた人なのではないかなと。
というのも、人はぼんやりと外界で起きることをあるがままに見ているだけなら、その中に入り込む前にこの世界を疑ってかかるからです。
これって一体なんなのだろうか?この皆目理解できない毎日というのは、どこからやってくるのだろう?と考えるからです。
そうやって見るからこそ、直接的にその物語の中に入り込んで訳がわからなくなってしまうことから逃れることができるのです。
そうは言っても、大半の人は年齢が増すごとにこの壮大な物語の中へと巻き込まれていってしまうのです。
それもまた悪いことではありません。時期が来て、もうそろそろ限界だとなった時に、ようやくこの世界を疑うようになるのです。
それはひとりでに、それぞれのタイミングでやってくるのです。そして長かった苦労の連続がどこからやってくるかを知ることになるのです。
起きることには元々どんな問題もなかったんだと気づいて、安心しようとする策略から解放されることになるのですね。

