昨日のブログの補足なのですが、ロアーマインドはハイアーマインドの存在を知ることはないと書きました。
確かに波動が違いすぎて、上位から下位を見ることはできるのですが、下位から上位を見ることはできないのです。
とはいうものの、例外的な事柄というのはあるものです。非常に辛く苦しい日々を送っている子供がいるとすると、その子のハイアーマインドが口を開くこともあるのです。
本人はその声がどこから届くものなのか、全く想像すらできないのですが、とにかく孤独でどうしようもない時に、鋭い洞察の声がやってくるということがあります。
私はそれが本人のハイアーマインドから来るものだと考えています。波動の違いを飛び越えて、それでもある瞬間にはその子の無思考の状態がその声を聞こえるくらいに波動を上げるのだと考えることもできます。
またクライアントさんの中には、催眠状態になったときだけハイアーマインドが出てきて、含蓄のある言葉を話す場合があります。
残念ながら、ご本人が催眠から覚めた時にその言葉をしっかり覚えておくことができないために、それがそのまま癒しに繋がることはありません。
毎日の生活に余裕がなく、ロアーマインドに巻き込まれていると、ハイアーマインドに気付くことは難しくなるのです。
けれどもたとえ一瞬であろうと、それと繋がる可能性はあるということを覚えておいて欲しいと思います。