今日は仕事をお休みして、血液検査の結果を聞きにクリニックまで行ってきました。人気があるのか、それなりにいつも混んでいます。
待たされるのを覚悟して、しばし静かにしていると、隣とその隣の席で待っているおば様二人が何やらずっと話しているのです。
うるさいと思えばうるさいけれど、それほどでもないかと思えばそれほど気にするまでもないといった微妙な声の大きさ。
話しが途切れることがないので、自分にはできない芸当だなと思って、一体何を話し込んでいるのだろうと1分少々耳を傾けてみたのです。
その結果、日本語としては勿論聞き取れるのですが、何を会話していたのか私の中に響くものが何もなく、結局何を聞いていたのかも分からず仕舞い。
何であれだけ途切れることなく話し続けることができるのか?本当に分からない。しかも当然のことですが、無意識状態なのだろうなと。
自分が話をしているということに意識を向けるということがないのでしょう。他人のことは、本当によく分かるものですね。
自分自身も無意識に話し続けることもあるのだろうなと思って、一定時間経ったら我に戻って会話をほんの少し中断して、意識を自分に向けるようにしなければなと。
他人の振り見て我が振り直すじゃないですが、改めて自己想起の大切さを痛感しましたね。みなさんも忘れずに、自己想起、自己留意を心がけてみてくださいね。