日本列島の何処かでは大変な大雨による災害が起きているというのに、私が住んでいる東京では猛暑、あるいは酷暑となっていて、日本は広いなと今更ながら感じています。
茹だるような暑さとはよく言ったもので、大人の私は街を歩くのにもウンザリといった感じなのです。
ところが、インナーチャイルドの方は、この暑さを喜んでいるようで、夏休みだあと言ってはしゃいでいるのが分かるのです。
自分のちっぽけなマインドの中に、様々な人格が棲みついていて、それぞれに全く異なる感性、感覚で生きているのです。
普段は、自分のマインドはまるで一枚岩のようなものと錯覚して生活しているのを思い出して、どれほど自分に無頓着なのか思い知らされますね。
昨夜、事務所から駐車場までの少しの道のりを歩いているときに、ある家の前に月下美人が置いてあって、夜8時から9時くらいの間に開花しますと。
そのお宅ではきっと何年も前から育ててきたものなのでしょう。大きな蕾が7〜8つもあり、あれが同時に開花したらすごい迫力だろうなと。
どうしても見たいと思って、8時半ごろに再度見に行ったのですが残念なことにまだもう少し時間がかかるようだったので、後ろ髪を引かれる思いで帰宅しました。
暑くて参るよと言っている裏の方で、やっぱり日本の夏は最高だぜぃ!と喜んでいる誰かがいるようです。元気だな、お前。