今朝起きたら何の前触れもなく、突然のように腰痛がやってきました。初めは大したことはないと思っていたのですが、トイレから出てくる時には普通に歩けなくなっていました。
すぐに頭をよぎったのは、あの四重苦のことでした。10年以上前に、ずっと意識的であり続けるためのワークをしていた時のことです。
インターバルタイマー付きの腕時計を買って、1分ごとに振動するように設定して、その瞬間に意識的であるかどうかを確認できるようにしたのです。
そんなストイックなワークを続けていた時に、腰痛と腹痛が同時にやってきて、それに重ねて眼球の異常と歯に問題がやってきての四重苦だったのです。
原因はそのワークにあるという感じがしたので、それをやめた途端に回復してしまったのです。それ以来、あまりやり過ぎないというのをモットーにしていたのです。
ところが今回、また似たような感じで時間があればずっと自動思考や自動演奏を監視して、同時に腹式呼吸や瞑想を繰り返していたのです。
だからすぐに察しはついたのです。けれども、今回は手を緩めたくなかったので、何かいい案はないかと考えていたところ、いいことを思いつきました。
それは、苦痛を感じていると過去や未来に飛ばす思考が出て来づらいということに気づいたのです。さあどうする、左脳さん?
こうした経験がないと、なぜそんなひどいイジワルを左脳がするの?それって本当なの?と疑問に思うかも知れませんね。
もちろん私にしても確証があるわけではないのですが、ただ左脳にとって今のワークは自分の活動が制限されてしまうということに気づいているのだろうと。
これだけ左脳優位で生きてきた実績があるのに、なぜ今頃になって急に右脳に肩入れするのか、許さん!ということだと。
ただやはり、苦痛は今この瞬間にいられるように後押しするものだと分かったので、腰痛はかなり楽になりました。
1日が終わろうとしている今、まだ痛みはあるのですが、これ以上悪化はしないのではないかと楽観視しています。