数日前のこと、もうすぐ家に着くというときに、腕の内側の柔らかな部分にチクッという痛みが走ったのです。
少しの間気のせいかなと思っていたら、本格的に痛くなったので見たら何と真っ黒いてんとう虫が張り付いていました。
慌てて手で払って難を逃れたのですが、てんとう虫って噛むんですね。知りませんでした。帰宅して部屋で着替えていたら、そのてんとう虫がポロリと何処からか落ちてきたのです。
コイツかあと思って、成敗してやろうと思いティッシュを取るために一瞬目を離したら、もう見つからなくなってしまったのです。
よくあることですが、これって本当に不思議ですよね。一度いなくなると、どれほど探しても絶対に見つからないのです。
この歳まで生きてきて、てんとう虫に噛まれて痛い思いをするなどとは、想像もできませんでした。さては、左脳くんの刺客かなと。
肥大してしまった左脳くんの異常さに気づき、それを何とかして正常な状態に戻そうと奮闘していることが、彼の本気の反発を呼んでいるのかなと勝手に思っているのです。
腰痛はほぼ1日で治ってくれたので、今度はてんとう虫を使ってくるとは。それが今日帰宅したら、部屋の床に動かなくなっていました。
私は部屋を締め切って出かけるので、暑さで死んでしまったのかなと。色々な作戦を繰り出してくるのは想像していたのですが、ちょっと面白くなってきたというお話でした。