今日、主治医の先生から母親の病状の報告があったのですが、医学的にはなかなかの回復ぶりだそうで、強い身体を持っているのだとか。
そういえば、今日2月3日節分は、母親の誕生日です。九十五歳の誕生日を迎えられるような人は、何らかのそれなりの理由があるのだとか。
ただ、私が見る限りは大丈夫なんだろうかという衰えぶりなので、心配であることには変わりないのですが。
胸部のレントゲンを見せてもらったのですが、救急車で担ぎ込まれた時には、肺の中にたっぷり溜まっていた水が、急激に減少した様が素人でも見て取れるのです。
こういう人は稀なのだそうで、心臓にも溜まっていた水が出ていってくれたのが分かるのです。1日に4リットルものおしっこが出てくれたお陰だそう。
そうなると、今度はたくさん働いてくれた腎臓への負担が大きくなって、そっちとのバランスを考えなければならないのだと。
この調子で行けば、来週にも退院して老人ホームに戻れるかも知れません。とはいえ、一度起こした心不全がまた起こる可能性は十分にあるわけで。
ホームに戻れても、これまでのような生活はできないだろうし、本人としてはこれまで以上に不自由な毎日が待っているのです。
「早く死にたい」を卒業して、自分の人生をお任せするような精神状態になってくれれば、きっと悪いようにはならないのだろうなと思うのです。
自分自身が似たような状態になった時のために、しっかり学ばせてもらえているんだろうなと思って、そこは感謝しかありません。
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