過去は一度も存在していない

非二元の話の中で、必ず出てきてしまうのが時間も空間も単なる概念であって、実在しないものだということです。

これは、過去は過ぎ去ってしまったものだから今この瞬間にはないという、一般的な話とは根本的に異なるものです。

過去が過ぎ去ったと思っているということは、過去は過去として過ごしたことがあったという思い込みです。

非二元では、過去というものは一度たりとも存在したことがないということなのです。これはすぐには受け入れられないのも当然ですね。

アルバムを見れば、赤ちゃんだった頃の自分の姿を見ることができるかもしれないし、過去のそれぞれの時代の自分が確かにいたと確認できるし。

けれどもそういうことではないのですね。今この瞬間だけがリアルであって、アルバムの中の過去の写真を見ているという現れがあるということ。

過去が一切ないのであれば、このトラウマもないはずなのに…、と思えるかもしれませんが、それも今この瞬間に現れ出ていることなのです。

もしも、過去がないなら救われると思うのであれば、それは非二元を探求する前にこの現実の世界で、過去をしっかり癒す必要があると思った方がいいですね。 

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