快楽主義と瞑想

瞑想と聞くと、何だかストイックな人がはまりそうな感じがしないでもないですが、実際はどうなんでしょう?

私は個人的には、意外と快楽主義の人の方が適しているのではないかと考えていたりします。

もちろん自分の場合がそうなのですが、瞑想をしていると何やらいい気持ちになることができるのです。

その心地よさを味わいたくて瞑想をするということがあるのです。だから、快感を得ることに積極的な快楽主義のひと向きなのではないかと。

よく言われるのが、瞑想状態に入っていくと、セロトニンとかβ−エンドルフィンといった脳内物質が分泌されるのです。

セロトニンは幸福感を作り出し、β−エンドルフィンは脳内麻薬、快感を感じる物質だそうですね。

私の場合は、瞑想しているとある時点で突然そういった脳内物質がドバッと分泌されるのが分かります。

温泉に入ってひとりのんびりしている感じだったり、そういったくつろいた感覚の後に言葉では表現できない感覚になったりします。

ただ瞑想が深くなっていって、身体の感覚や気分が変化しても変わらない部分があることも分かっています。

その変わらない部分こそが自分の本質に近いのかもしれません。いずれにしても、瞑想をもっと身近なものとして気軽に実践してみるのもいいですね。