右脳はすでに悟っている!?

あまりこのブログで人間の脳について書いたことはなかったと記憶しているのですが、それは普段私自身が自分の脳について考えることがないからです。

とはいえ、脳をベースに考えていくことも可能かなと思い、今日は脳ベースの話をしてみたいと思います。

ご存知の通り、脳は右脳と左脳に真っ二つに分かれています。両者は脳梁というところで互いに繋がってはいるものの、ほとんどは全く別人格のように綺麗に分かれているのです。

右脳は論理がなく、主に感覚や感情を司るのであり、一方の左脳は論理的言語的で思考によって活動をしているのです。

ということは、左脳が自我の大部分をまかなっていると言えるのではないかと思います。左脳は、心理的な防衛と過去と未来を中心に思考するのが仕事です。

であれば、右脳は今この瞬間にずっと在るということですね。瞑想して思考を停止するということは、端的に言えば左脳の活動を停止するということかもしれません。

日頃から右脳を優位にしていることができれば、瞑想状態に近い感覚で生きているのと同じことになるのかなと。

ということは、えっ、右脳はもうすでに悟っているということ?自我がどれくらい右脳に関わっているのかにもよるのでしょうが…。

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