右左脳のバランスが大事

久しぶりにoshoの言葉に耳を傾けてみましょう。

瞑想は、神を知るに至る道だ。思考は、物質を知るに至る道だ。思考と瞑想は、ちょうど正反対だ。違う次元のものだ。それ両方共というわけにはいかない。

あなたは思考には届くだろうが、その瞬間、ハートは動かなくなるだろう。ハートに届くこともできるだろうが、その瞬間、思考は動かなくなるだろう。

そのようですね。思考と瞑想は真反対なので、両方を同時にということは無理なのです。言葉を変えれば、左脳と右脳と表現することもできます。

私たちの脳は脳梁というもので、左脳と右脳が繋がっているのです。だから、右脳においても全く言葉がわからないということはないらしいのです。

また、右脳の直感的な感覚も左脳に届くことはままあるわけです。だから、両方を同時には無理だとしても、双方を上手に使うことは可能なのです。

思考(左脳)は、分離という概念をベースにすることで、モノを単位として認識するようになったのです。

一方の瞑想(右脳)は、全てを全体として認識するので、分離はありません。真反対の両者ですが、現代に生きる私たち人間は、左脳型の生き方に特化してしまっています。

このブログの言葉一つひとつも左脳によって紡ぎ出しているのですが、きっと原案のようなものは右脳からやってきていると感じます。

互いを上手に使って、バランスよく生きることができれば、それこそ未来の人類の生き方として期待できるのではないかなと思っています。