第二の幼年期

以下のoshoの言葉は、最近このブログでお伝えしていることとちょうど同期しているような内容です。

あなたは自分の知識を吐きださねばならない。リンゴを吐きだすのだ!ふたたび無垢に、そして無知になりなさい!そうすれば、あなたは第二の幼年期を達成するだろう。

そして第二の幼年期を達成できる者たちは幸いだ。なぜなら、人はそれを通り抜けることによってのみ、神へと橋渡しされるからだ。

大人へと成長した現在の私たちを起点として、これまでの過程を振り返ってみると、次のようになると思います。

  • 大人の自分、理性、社会性、思考、キャラ① (左脳)
  • 子供の自分、インナーチャイルド、感情、キャラ② (左脳)
  • 幼年期の自分、無防備、無邪気、愛、キャラ③ (右脳)
  • 産まれる前の自分、ハイアーマインド、全体性、キャラ④ (右脳)

ほとんどの人が普段は、キャラ①で生活しているのですが、何か問題が起こるとキャラ②に裏から支配されてしまいます。そうすると、理性的な言動から突然、子供じみた言動を起こすようになるのです。

セッションで行っていることの第一は、キャラ②を癒していくことで、大暴れしてキャラ①を支配しないようにすることです。

大人の自分であるキャラ①が、インナーチャイルドのキャラ②に乗っ取られることがなくなれば、理性的で穏やかな自分として社会生活を営むことができます。

セッションで行っていることの第二は、キャラ②に抑え込まれていて表に出て来れなくなっていたキャラ③を救ってあげることです。

上記のoshoの言葉の中の、「第二の幼年期」というのは正にキャラ③に該当するものだと思えばいいのです。キャラ①とキャラ②が左脳の世界でしたが、ここからは右脳の世界です。

つまりは、左脳優位の生き方から右脳へと回帰するということです。そしてあわよくば、生まれる前からあったキャラ④とも繋がるようになれば、自分の本質に目覚めることになるのでしょうね。