身体癒しへの目覚め?

「病は気から」という昔からある言葉が示しているとおり、たとえ身体の病気であっても精神的なものが起因しているということを意味しているのです。

私たちの内面と物質である肉体は大いに関連し合っているということです。それを認められない人は今どきいないはずです。

約20年も前に私がガンを患ったときにも、きっと精神的なストレスなどが原因なのだろうと気づいていました。

だからこそ、もう2度と自分に我慢を不当に強いるような生き方はよそうと決意し、サラリーマン生活から足を洗ったのです。

私にとってそれは非常に幸運でした。命にかかわるような病気は、人を根本的なところまで戻してくれるからです。

そしてこの20年間、クライアントさんとのセッションを通して、私自身の内面の癒しも随分と進んできたと感じています。

ところが、身体の方は大病こそしなかったものの、何となくだるかったり、どこかしらの不具合を感じているのが普通でした。

きっとどこかで身体は精神のような非物質ではなく、低レベルな物質だからという感覚を持っていて、それで身体そのものを軽んじている部分があったのでしょう。

ところがここへ来て、物質である身体はマインドと違って実在するものであるという感覚が強くなったのです。

もしかすると、今年は私にとって身体癒しのスタートの年になるのかもしれません。それでようやく、遅ればせながら「心身ともに…」を実践することになるのかもしれません。

ちょっと遅いですが、それでも大切なことに気づけてそれを実践していこうとする意欲が出てきてるので、良しとすることにします。

“身体癒しへの目覚め?” への3件の返信

  1. エゴが消えた後でも、身体は存在するのでしょうから。
    もともと、癒しを求めはじめたのだって、眠れないとか、髪が抜けるとか、動機がするとか、身体からのSOSに自分では対処しきれなかったからだし、自己否定や自己犠牲からの自分を痛めつける苦行も、結局は身体に出ますし。
    大澤先生とのセッションを続けて来て、ようやく、どんなに自分で自分を虐めてきたか、わかりました。そうなったら、ずっと耐えて一緒に生きてきた、この身体という、今世の自分に与えられた乗り物、そしてこの五感も、もう、ギフトとしか言いようがなくて、もう、命は50年以上も過ぎてしまったけれど、これからは、美しいもので満たしてあげたいと、心から願う、このごろです。
    お身体ご自愛くださいますように。

    1. 身体のためには、身体をしっかり使ってあげるというのが基本ですね。そのためには、適度な運動が絶対的に必要です。最近では、午前中の運動がルーチンワークのようになりました。後は食べ物ですが、これがなかなか…。調べてみると、身体に悪そうなものばかり食べてきたと気づいたのですが、今後どのような食事にしていけばいいのか、ちょっと思案中です。死ぬ直前まで身体が健康でいられたら最高ですね。

  2. 本当にそうですね。ご自分に合った食事の形が見つかるといいですね。食事と運動、健康の基本に戻って、元気でいきましょうー!

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