淡々と過ぎ行く毎日を楽しむ

今年のゴールデンウィークは、10連休になっていたとは知りませんでしたね。通っているスポーツクラブでそれを聞いてびっくり。

けれどもそのおかげで、今週はいつもよりも空いていて、プールなどは自分一人だけだった日もあったくらいで、ホントありがたい。

学生のころも社会人になってからも、とにかく休日というのが生きる支えになっていたというか…、ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが。

要するに、そのくらい人生を楽しむことができなかったのですね。学校や職場に行ってしまえば、そんな様子は微塵も出してはいなかったと思うのですが。

とにかく外出が嫌い、小学生のころの夏休みのある年に、ずっと家の中で過ごしていたこともあったくらいです。

今も正直、自宅とスポーツクラブと事務所の三箇所を回って1日が過ぎていくといった感じなのは、子供の頃とあまり変わってないのです。

ただ一つ違いがあるとすると、他人と志向が違う自分であってもそれを十二分に認められるようになったことです。

そのおかげで、他人とは違う自分だけの内面における密かな楽しみというものを知ることができたのです。

だから今は毎日が営業日であると同時に休日でもあるのです。変化が少ない毎日、イベントごとのない毎日がただ淡々と過ぎていくのを見ているといった感じですね。