大人気ない自分を見つめる

子供と大人の違いとは何でしょうか?もしも年齢だというのなら、何歳までが子供で、何歳から大人になるのでしょうか?

その両者の境界はかなり曖昧なものであると誰もが知っていますね。元々、どんな特徴が子供を表しており、反対に何が大人を表すのかという明確な差異というものもあるようでないのが本当のところです。

大人っぽい子供もいるでしょうし、子供っぽい大人もいるわけです。そうした個人差があることも周知の事実ですが、ある一人の心の中にも子供の部分と大人の部分が同居しているのです。

皆さんは大人の自分の心の中にある子供っぽい部分について、どれだけ自覚があるでしょうか?誰の心の中にも子供の部分が多分に含まれていると言って間違いありません。

そうした心の部分のことをインナーチャイルドと呼ぶこともあります。インナーチャイルドが心の内で暴れると、人は大人気ない言動をする可能性があります。

恋人の前ではまるで幼子のように甘えてしまったり、いつか食べようと思って楽しみにとっておいたお菓子の類を誰かに食べられて激怒してしまったりすることがありますね。

そうした分かりやすい言動ばかりではありません。本人にはなかなか自覚できないようなものも沢山あるのです。

興味のない買い物につき合わされるとすぐに足が痛くなってしまったり、理由もなく急にあるときに不安な気持ちに襲われてしまうなども実は子供の意識の現われなのです。

自分の気持ちや言動を常に冷静に見つめていると、必ず大人気ない態度をとったりする自分に気づくようになれるものです。

そしてそれは必ず、幼い頃の自分の満たされていない心の現われなのです。そのことに気づけるようになったら、その満たされない心が何を訴えているのかということに気を配ってあげることです。

その辛く苦しい訴えを理解して許してあげることで、大人気ない自分の言動を少なくしていくことができるのです。

そうした言動というのは通常大人の自分にとっては不自由に感じられるものですので、そうした理由の分からない不自由さからも開放されることになるのです。