ストップ!

これが私だと思っている、この「私」は、気づかないところで沢山の策略を使って、真の自己に戻らないようにしているのです。

例えば、否定的な感情というベールを利用するのもその一つです。幾重にも層をなしたようになっているそうした感情に、私たちは近寄りたくないものです。

そうやって、真の自己に戻る道を塞いでいるのです。否定的な感情のカーテンをいくつも通り抜けた先に、真の自己を隠していると言えるからです。

また、過去の体験を記憶しておき、それを基にしてさまざまな想念を作り出すのも、策略の一つであると言えます。

それらの想念には、必ず「もっと手に入れたい」とか、「何とかしたい」などの欲望が含まれているため、知らず知らずのうちにそれに巻き込まれていくことになるのです。

そうして、未来にその欲望を果たそうとして躍起になることによって、大切な真の自己を益々忘れさそうという魂胆なのです。

そうやって、あらゆる手段を駆使して、この「私」は絶対に真の自己に気づくことができないようにと仕向けてくるのです。

それが、私たちが人生で日々やっているストーリーなわけです。私の今日のお話しは、「Stop the story!」です。

つまり、もうすでに何万年もの間ずっと続けてきてしまったストーリーを今この瞬間に止める決意をするということです。

ストップ!です。快楽への欲望と苦悩への恐怖の往復運動であるこのストーリーをストップさせるのです。今やる必要があります。

決して先延ばしにしないことです。次のチャンスがめぐってくるのは千年先になってしまうかもしれないからです。

ストップさせるためには、「もっと…」や「何とか…」などの想念を止めて、あるがままを受け入れるということに尽きます。

ストーリーの中で活躍しているつもりになっている「私」は、どこにもいないということに気づくことができれば、ストップさせることは難しいことではないと分かります。

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