目覚めは時代を越える

どうでもいいと言えばどうでもいい話しなのですが、先日めちゃくちゃ UFO っぽい UFO を目撃してしまいました。

夜お風呂に入って、そこそこ暑かったので、涼もうと思ってバルコニーで椅子に座ってまったりと西の空を見ていたのです。

その時、少し明るめの星のような光が、不思議な動きをしているのを発見したのです。なんだ、UFO じゃないかと思っているうちに、雲の中に消えてしまいました。

ああ、残念、もっとじっくりと見ていたかったのにと思ったその時、それはまた顕われてくれたのです。今度は少し長めに、そしてやはり不思議な動きをしているのです。

誰が見ても、典型的なそれこそ教科書通りの、これぞ UFO と言える飛び方で私の目を楽しませてくれた後、最後はやはり雲の中へと消えて行きました。

若干の興奮冷めやらぬ中、UFO を開発するくらいの科学が発達したとしても、きっとあれを操縦している宇宙人は、光明を得てはいないのだろうなと。

人間の真の成長と、文明の進化とは何の関係もないということ。なぜなら、2500年以上も前にブッダが光明を得たのに、今の我々はその頃と何も変わっていないのですから。

文明や科学の進歩というのは、あくまでも外側で起きていることであって、それはある種夢の中での話しなのです。

真に目覚めるためには、それはどうでもいいこと。ただ内側深くへと突き進むこと。これは時代を越えて通用することなのですね。