失うことの奥深さ

今日はフワッと書いて見ようかなと。こんな前置きをする理由は、何を書こうか固まっていないのにこうして書き出してしまったからです。

自分にとって大切なものってありますよね。それが、人であろうと物であろうと。あるいは、場所だったり特別な時間だったりもします。

そうした大切なものに、取り囲まれて日々生きているわけですが、それを失ってしまったらどうなるのかなと考えたことありますか?

自分が気に入っている衣食住がなくなってしまうのは、相当に不便だし不快なことになると予想できますね。

失くしてみて初めてわかる本当のありがたみ、のようなことをよく言われますが、そんなことのないように日頃から失うイメージを持っておくことは、悪いことではない気がします。

きっと多くの人にとって、一番失いたくないものとは、大切な家族、好きな人、友人などではないでしょうか?

けれども、もしもそこに依存がないのであれば、悲しみや寂しさに負けることはないはずです。逆にそうした感情を十二分に味わうことで、人生に深みが生まれるのでしょう。

思うに、新たな出会いも素敵ですが、失うということの中にも表現できないような素晴らしい趣きがあるのですね。