正しさを使わずに生きる

昨日のブログで、マインドの機能の1つである「習慣」を如何に使わないように生きるかということについて書きました。

習慣は私たちを無意識の方へと導いていくし、より自然に自由に生きることを妨害するのです。

もしもあなたが、自分の中にある正しさ、イデオロギー、こだわり、主義主張を優先して生きるなら、確実に全体性の感覚から遠ざかることになるはずです。

正しさというのは、全体があなたを通して起こす事象に反対したり、制限したりすることになるのです。

なぜなら、全体性(自然)には正しさというものがないからです。正しさとは思考であり、自我はそれを自己防衛のために利用するのです。

正しさは誰のマインドの中にも必ずあるものなので、それを消し去ることはできないのですが、それを使わずに生きることは可能なのです。

それは、マインドが正しいか正しくないかを考え出す瞬間に気づいていてあげられるなら、そこに乗っ取られずに済むからです。

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