諦めが早いことの是非

一度の人生で、何かを成し遂げることのできる人というのは、大抵が粘り腰というのか、何であれ諦めずに継続することができる人だと思うのです。

その真逆で、諦めの早いタイプの人もいるわけです。実は私こそがそのタイプだという自覚があるのです。

諦めが早いというのは、飽きっぽいということにも通ずるものがあって、熱し易く冷め易いなどというのは、そのまま自分のことを言われてるって思うのです。

そのくせ、本当に物事を諦めているのかというと、かなり怪しいのです。どういうことかというと、諦めたつもりになってはいても、実は本当には諦めがついていなかったりもするということ。

かなりみっともないことなのですが、もういいよ、諦めたよ!と口先では言ってはいても、どこかにまだ執着していたりするということ。

だからちょっとタチが悪いというのか、面倒くさい性格とも言えるかもしれませんね。だからと言って、私の場合は自己否定には繋げないのですが。

ただそんな諦めのいい私ですが、悪いことばかりではなくて利点もあったりするのです。それは、変化を受け入れやすい点ですね。

大学生の時に、パチンコにハマっていた時があったのですが、一つの台でずっと粘るというよりも、この台出ないなと感じたらあっさりと他の台に移っていけるのです。

要するに、一度決めたらここで頑張ってみるというよりも、淡々と次のチャンスに向けて台を変えていくことができるのです。

ということは、考えようによってはより多くのチャンスに巡り会う可能性が出てくるということです。

ただし、こうした私の性癖ですが、自分が好きでやっていることに関しては、上記のことは全く当てはまらないのです。

だから、15年近く毎日ブログを書き続けているのであって、こうしたことは諦めが早いとか飽きっぽい、という事とは全く関係ないことなのです。

いかに自分が気に入って好きなことをやることが、一番無理なく続けていけることなのかが、分かるというものですね。その場合は、当然どんな努力も不要です。 

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