よく、価値観が違うと人間関係が上手く行かないみたいなことを言うのを聞くのですが、そもそも価値観て何?と思っていました。
大人になった今なら分かるのですが、それでも自分にとっては価値観という言葉そのものに抵抗があるのです。
そもそも価値観という言葉には、価値と言うことにそれなりの意味があると言うことが前提になっていると思うのですよね。
そのことは分からないではないのですが、じゃあもしも価値というのに意味がないとしたら?と考えてしまうのです。
こんな状態が自分の中では長年に渡ってずっとあったのです。そして気づいてしまったんですね。
価値と言うのが単なる概念でしかないのだと。何に価値を見出すかと言うことが大事なのではなくて、価値に意味がないと見抜く方が自分にとってはスッと入ってくるのだと。
価値は妄想でしかなかったと。そういうことが分かってしまうと、価値が大切だという感覚が、かえって面白く感じてくるのです。
希少価値というのがありますが、それは今ここにないものがどこかに存在するという前提があるのです。
ダビンチのモナリザの所有者が、ここ以外のどの場所にも存在しないから価値があると考えているわけです。
でもここ以外の場所なんてない。本当はコレしかないのですからね。

