与えるレベル その2

省エネ対策として、ガソリン自動車から電気や水素なとで走る自動車に期待がかかる時代になってきましたね。

そういったクルマはかなり昔から研究されてきましたが、完全を求めるのではなく、現実を見越した折中案とでもいうような自動車、ハイブリッドカーが脚光を浴びてますね。

少し前に我が家でもトヨタのハイブリッドカーに乗っている時がありました。それは、電気で駆動するモーターとガソリンエンジンの両方のいいところを合体させたようなクルマです。

もしも、自分が省エネのクルマの開発をするなら完全な電気自動車や水素自動車などにかかわりたいと思うだろうと想像できます。

これが完全でありたいと求める気持ちです。中途半端が嫌いということかもしれませんが、その真っ白でも真っ黒でもないグレーゾーンこそが現実的な解決策になりえるのです。

与えるということもそれと同じです。自分がすぐに完全な愛の存在になれるわけではないと思うのでしたら、完全さを求めずに自分が自己犠牲なしに与えられる範囲を見出すことです。

このくらいだったら自分のプライベートの時間を割いてもいいとか、このくらいの金銭的なものなら支障はないなどといったことですね。

そして充分に与えることができない自分を責めないということも大切かもしれません。そして、もしも心の余裕がある時には、そのレベルをほんの少しでも超えて与えてみることです。

そうすると、きっと思いがけないようなプレゼントを受け取ることになるかもしれません。勿論それを期待すると与えることができなくなってしまいます。

あくまでも結果を期待しないで与えることに徹するのは言うまでもありません。できる範囲で与え続けることで、知らぬ間に多くのプレゼントを受け取っていることに気づくことになるはずです。

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