真実を見分ける力

先日、珍しく少し大きめの荷物が届くのを待って、午前中から自宅で待機していた時のことです。

玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、期待していたのとは違って、奥様風の女性二人が立っていました。

もしやと思っていたら、案の定例の「エホバの証人」の方々でした。どうやって帰ってもらおうかと思案している間にも、二人のうちの一人が話しかけてくるのです。

組織化された宗教には全く興味がない旨を伝えても、そう簡単には向こうも引き下がらないのです。

もう一人の方は、やや後ろに控えていて、どうも先輩について来た感じで入信間もないといった雰囲気なのです。

少々面倒だなとは思ったのですが、存在の本質について少しお話ししてみると、よく喋る先輩の方ではなくて、後ろにいる新米さんの方が一瞬反応するのです。

ああ、もしかしたらこの人は何かを感じてるのかもしれない、そう思ってもう少し突っ込んだ話しをしてみたのです。

真の宗教とは、完全に個人的なものであり、他の誰かと共有できるようなものではないということ。

すると、やはり先輩の方は全く聞く耳を持っていない感じなのですが、新米さんはちょっと目が輝く感じがしたのです。

彼女はまだ既存の宗教に毒されていないのでしょうね。いつか、どこかのタイミングで思い出していただけたら嬉しいなと思って、ドアを閉めさせてもらいました。

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