存在に意識を向ける

私たちが生きているこの世界とこの社会を混同してしまっていることが多々あるように思います。

それはあまりにも社会というシステムに取り囲まれ過ぎてしまっているため、社会が世界のように感じてしまうのだろうと。

けれども世界というのは人間とは無関係に存在するものですし、一方で社会というのは自我によって生み出されたものです。

あまりにも社会に組み込まれ過ぎてしまうと、自然の一部としての人間本来のシンプルな存在に目が行かなくなってしまうのです。

それは私に言わせれば危険な状態だと言わざるを得ません。物事のあるがままの存在を見なければ、社会の操り人形のようになってしまうかもしれないからです。

存在に気づくことで人は誰でも対等だということにも気付けるのです。逆に存在を見なければ、役割や属性でその人を評価してしまうかもしれません。

ただあるがままのシンプルな自分の存在にできるだけ気付いていることです。ひたすらそこに意識を向ける練習をすることです。

そうすることによって、しっかりと存在に中心を据えることができるようになり、社会的な自我である自分のことを達観することもできるようになるのです。

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