苦しみはマインドが作る

このブログを長く読まれている方はご存知だと思いますが、「マインド」という単語が耳にタコができるくらい、繰り返し出てきます。

それはなぜかと言うと、どんな問題であれその根本となる問題はマインドにあるからです。だとしたら、マインドのことを知らずに生きることはとても損ですね。

私たちが苦悩する時、その理由を外側で起きている物語のせいにしがちなのですが、それが大きな間違いなのです。

すべての苦しみはマインドがあるからです。こう言われてしまっては、元も子もないと思われるでしょうけれど、これが本当のことです。

例えば、誰もが認めたくない自分の惨めさは、実はマインドがそう考えない限りは、どこにも存在しないものです。

マインドが期待と現実の落差を判断することで、そこに惨めさというものが生み出されるのですから。

人間の苦しみとしてある、嫉妬、ひがみ、劣等感、罪悪感、孤独感、不安感、悲しみ、貪欲、こうしたあらゆる苦の種はマインドからやってくるのです。

だからマインドについての深い理解が、生きる上での非常に大切なキーとなることも頷けるはずです。

できることなら、マインドとして生きるのではなく、マインドを監視しつつ生きるようにすること。これができたら最高ですね。