親の奴隷でいてはいけない

親が子供を洗脳して、親の言いなりにさせるようにするのは非常に簡単なことです。その一つの方法をご紹介します。それが現実的かどうかは別として。

子供の言動が親にとって都合の悪い時、子供の身体に電気ショックを感じるようにしてあげるだけでいいのです。

子供は、身体の痛みと心の恐怖感を使って、あっという間に学習してしまい、その後は親にとって都合の悪いことを言ったりやったりしなくなるのです。

その結果、子供は心理的な自己防衛として「親は正しい」という信念をでっちあげるのです。

親が正しいと信じてしまえば、その後は楽なものです。親の言う事は絶対なのだと思い込むのですから、できる限り自分の自然な姿を抑え込むようになります。

そうやって、あの恐ろしい電気ショックから逃れる術をマスターします。それは、結果として親の奴隷になることなのです。

電気ショックというのは、さすがにあり得ないと思われるかもしれませんが、その代わりに親が激怒する、暴力を振るう、見捨てると脅す等でも代用可能です。

そうした幼い頃からの洗脳は、大人になって理性的に生きるようになったとしても、心の奥底で蠢いて、親に楯突くことに異常な居心地の悪さを感じるのです。

洗脳の大小に関わらず、なんとなく心当たりがあるかもしれないと思うのでしたら、しっかりと腰を据えて、癒しを実践していく必要があります。

そして自分の人生は自分固有のものだという確固とした感覚、誰のためでもない自分のために生きていると思えるようになることが最低限必須のことですね。

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