戦争は惨めさの克服が原因

osho によると、人類の過去何世紀にも及ぶ歴史を見ると、二つの時期しか生きたことがないとのこと。

戦争、つまり実際の戦時と戦争のための準備期間。この二つが全てだということ。大雑把に見ればそれが歴史の真実だと納得できますね。

ということは、人類は相当に問題を抱え込んで生きているということを物語っているのです。

どれほど世界平和を声高に叫んだところで、一人ひとりのマインドの闇が深ければどうしようもないことだと気づくことです。

戦争はいつもこのブログでお伝えしているマインドの自己防衛が原因であることは明白です。

領土争いにしても、宗教争いにしても、あるいはエネルギー争いにしても、どれもこれも防衛をやめられない人類のマインドが根本にあるのです。

幼い頃の耐え難い己の惨めさを封印して、自分は決して惨めなんかじゃないということを証明しようとするのが人生です。

そのためにはあらゆる防衛力を駆使するのです。それが個人のレベルを超えて国家のレベルになれば戦争が起きるのです。

もうそろそろこんな簡単なカラクリに気づいて、愚かなことを繰り返さないようにしたいですね。