あらゆるテクノロジーが進んだ現代は、昔の時代の人に比べて格段に非二元を理解するハードルが下がっていると思うのです。
音響製品がない時代には、人の話し声が聞こえたら必ずその音の方向に誰かがいるはずだったのです。
今なら、スピーカーからどんな音でも出すことができます。あるいは、何かが見えてるなら、昔は必ずその見えている対象物があったはず。
ところが現代では、何かが見えているとしても、それは単にテレビの画面や映画のスクリーン上の映像かもしれません。
特に仮想現実を想起すれば、もっと明確になります。見えていても、聞こえていても、そのターゲットは存在しないのですから。
この気づきが非二元への入り口になるのです。つまりは、見えること、聞こえることはターゲットが存在することとは無縁なのです。
ここを自分で納得できるまで繰り返し見抜くことです。ただただ見えること、聞こえることが起きているだけだと。
見ている誰かがいるわけでもないし、見られているターゲットが存在するわけでもない。それは思考による後付けなのですね。

