淡々と見守るご利益

昨夜のことですが、もうそろそろ日付が変わるころだなと思って、ブログがアップされるタイミングだと思っていた時に、何やら変な揺れを感じました。

ああ、これヤバいヤツなんじゃないかなと思っているその時に、いきなり停電が起きて、右も左も完全な暗闇になってしまいました。

その闇の中で本格的な地震の揺れがやってきて、久しぶりに気持ちが動揺してドアを開けて、安全確保を試みたりしたのです。

階下で一人寝ている母親を心配して降りて行って、ことの様子を説明してとにかく安心してもらうようにしました。

記憶の中では、何度も停電を体験したはずなのに今回のものは、なんとなく不穏な感じがして不気味でした。

きっとウクライナ戦争のことが、ずっしりと心の中に入り込んでいるため、どこかのサイバー攻撃を受けたのかもという疑心暗鬼になったのですね。

少し落ち着いてから、こうした現実も好ましいかどうかは別としてただ起きていることとして、見守る姿勢が戻ってくるのにちょっと時間がかかりました。

どんなことが起きようと、それを淡々と見守ることができれば静かな自分を取り戻すことができるのです。これは、本当にありがたいことですね。