怒りという感情をネガティブなものだと思い込んでいる人が多いのですが、そもそも感情にいいも悪いもありません。
怒りを否定的に捉えてしまうのは、攻撃的になって相手を傷つけてしまう可能性があると思うからですね。
確かにそうですし、自分自身が幼い頃から親や周囲の人から怒りをぶつけられて、辛い思いをした経験があれば、怒りを否定しても当然でしょう。
ただし、感情そのものを否定するのは間違いです。怒りという感情をしっかり自分自身の中で消化すればいいだけです。
それができないので、相手にその怒りを投げつけてしまうのです。これは依存心ですね。未熟なマインドのすることです。
投げた怒りのエネルギーは自分自身に戻ってきてしまい、全く消化されずに蓄積されるということも知っておく必要があります。
怒りをしっかり味わうためには、いくつかの方法があります。もちろん依存をやめて、自分一人で怒りと向き合うのが前提です。
その上で、一番効率が悪いのは声を荒げて怒りの対象に向かって言葉を発することです。イメージの中でやれば誰にも迷惑はかからないのですが、少し効率が悪いです。
それよりも効率が良いのは、言葉を一切使わずに大声を張り上げることです。言葉を使わないことで、思考から離れることができるので、中程度の効率です。
最も効率が良いのは、言葉を発せず、大声を出すこともせず、ただ唸ること。大声を出さないことで、外側へ向けて怒りを投げなくなるのです。
それによって、しっかりと怒りを自分の肉体を使って感じ切ることができるのです。どうせやるならできるだけ効率的にやりたいものです。
是非試してみてください。