雲の形に失敗作はない

誰かの言葉で、「雲の形に失敗作はない」というのがあります。初めて聞いた時に、ああなるほどなと思ったのです。

もちろんその逆で成功作もありません。つまり、雲の形については成功/失敗というジャンルで見ていないということです。

同じようにして、夜空に散りばめられている星をみて、そこに優劣をつけることは普通はないはずです。

その星々がただそうあるように、そのままを見ているわけです。つまり自然界のものに対しては分別をつけずに観ることができるのです。

ところが、人工物と思われるものについては、例えばクルマや飛行機のような乗り物を対象にすると、そのフォルムに好き嫌いが起きてきたりします。

対象が人物であればなおさらです。かなり強い仕分けを行なってしまうはずですが、実は自然界であれ人工物であれ、全てが現れであること。

その非二元の立場に立った時には、あらゆるものを仕分けすることができなくなるのです。これは朗報ですね。

なぜなら、仕分けが少なくなればなるほど、自ずと苦しみから解放されていくことになるからですね。 

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