終わりは始まりの第一歩

「終止符を打つことがはじまりであり、そのはじまりが第一歩であり、そしてその第一歩が唯一のステップなのである。」

というすばらしい言葉があります。「継続は力なり」という言葉もありますが、始めたことはいつか終わるということも真実ですね。

昨日は、第45回目の奇跡のコースの勉強会でした。残念ながら、参加はたったの6名と少なかったのですが、それでもいい時間を皆さんとご一緒に過ごせたと思っています。

この勉強会、今年いっぱいでひとまず終わりにしようと思っています。つまり、後3回で終わりを迎えることになりますね。

丸々4年間、一度も休まずに毎月一回のペースでよくも続いてきたものだと思います。始めたころは、本当に一心不乱にテキストを読み、毎日ワークを実践していました。

それが最近では、勉強会の直前に予定されているところを予習する程度になってしまい、自分の中でもうこれ以上続けても単なる惰性になった感じがしていたのです。

それで、今年いっぱいで終止符を打つことにしたのです。自分の中で一つの区切りを迎えることは、それなりに清々しい感じがします。

勿論、気が向いたときには、コースを読むことだってあるでしょうし、もしかしたら再度ワークをやり始める可能性だってあります。

コースによって今までに学んだことは、途方もなく貴重な財産になっています。そのことは、今後も変わらないでしょうね。

でも、もうそろそろ一旦はけじめをつけようと思うのです。あと、もう数回だけやりますが、残り少ない貴重な体験を、惜しみながらも別れを告げようと思うのです。

それが、新しい第一歩のはじまりだからです。そして、自己探求の日々は、今のところまだまだ続いていくのだろうと感じています。