「くつろぐ」ためには…

私たちが「くつろぐ」ということをイメージするとき、当たり前ですが何か心配事などが頭に浮かんできたら、くつろぐことはできなくなってしまいます。

それをもう少し精度を上げて表現するなら、外側に注意(意識)を向ける必要を感じない時に初めて、くつろぐことができるのです。

仮に何か気になることがあったとしても、一時的であれそういった物事を一旦忘れていることができれば、くつろぐことができるということです。

つまりは、外側に向いていた意識を内側に向けることができれば、自然にくつろぐことができるとも言えるのです。

ただし間違ってはいけないのですが、内側に意識を向けるといっても自分のことを考えるということではありません。

考えてしまえば、その対象がたとえ自分自身のことだとしても、それは必ず外側の世界と繋がってしまうからです。

思考活動は常に外側の世界と関わることになるだけでなく、過去や未来とも関わってしまうことになるのです。

思考が緊張を作り出す張本人であり、思考から解放されて意識だけになることができれば、自ずとリラックスしてくつろぐことになるのですね。