Let’s repeat 「実体」とは?

「実体」という言葉(概念)があります。この言葉の意味について、明解に説明することってできるでしょうか?

ネットで意味を調べると、「すべての存在の基本に、これを支えるものとして考えられる基本存在のこと。」とあります。哲学用語らしいですが。

基本存在とか言われても、ちょっと分かりづらいですね。もう少しわかりやすく説明しようとするとどうなるか。

実体とは、「現実に、あるいは現実の中でモノが存在するさま」これなら分かりやすいと思います。でも逆に今度は、現実という言葉を説明する必要が出てきました。

現実とは、「モノが実体として存在している世界」てなりますが、これで本当に説明になっているでしょうか?

つまり、Aさんの説明をするときに、AさんはBさんの友達ですって言っておいて、じゃあBさんは?と聞くと、BさんはAさんの友達です、というのと同じ。

ということになって、まったく説明にはなっていないわけで、結局やっぱり冒頭のネットの哲学的な説明になってしまうんですね。

物事を空想したり想像したりできるのは、どうも人間だけらしいですね。つまり簡単に言えばイメージの世界です。

このイメージの世界では、モノの実体はないと言えます。その一方で、現実の世界では、モノは実体を伴うということ。

ということになると、私たちは現実の世界においては、モノは必ず実体を伴って存在するものだと思い込んでいるのです。

これが思い込みだったとやっと気づきましたか?目の前のりんごに実体があると言い張るなら、それをどうやって証明できるかを考えてみることです。

すぐにできないことが判明してしまいます。このように見てくると、「実体」という概念はどこまでいっても概念止まりだってことになります。

モノには実体があるということこそが、イメージだったというわけですね。

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不思議な一日

今日はホントに不思議な目に繰り返し遭遇するという変な日でした。二度あることは三度あるどころか、もっとありました。

いつもと同じ時間に家を出たのに、スポーツクラブに10分以上も遅刻してしまったのです。滅多にないことですね。

皮切りは、普段ガラガラな道路で不当な渋滞に巻き込まれてしまったこと。でもこれは5年に一度くらいはあってもいいかなと。

その後、工事のトラックが狭い道路に停めてあって、交通整理をするお姉さんがいるのですが、まったく用を成さず。

うまく説明はできませんが、行く手を阻まれたこちら側の車線が、ちょっと危険な状態になってしまうという結構まずい事態。

仕方ないので、車の中からそのお姉さんに指示を出してなんとかそこを切り抜けて、ようやく目的地のゲートのところまで来たのです。

すると、そのゲートのところでなにやら切り返し?をしようとしている車がいて。クラクションを鳴らすと、バックでそのゲートを通過しようとしている。えっ?

バックでゲートをくぐってなにするつもりなんだろうと思ってみていると、今度はそのまま前進して反対方向に向かって進んでいってしまったのです。

こちらとしてはなにが行われていたのか、まったく理解不能で茫然自失。そして今度は自宅へ戻った時のこと。

車庫のゲートを開いていると、子犬を三匹連れた散歩の女性がやってきたのですが、そのうちの一匹が歩きながら3つほどフンを落としていったのです。

自宅の真ん前で。これから車を車庫入れしようとしているときに。こんなことって人生で初めての経験。

チョット〜と慌てて声をかけて、無事処理をしてもらったのですが、今度は母親の老人ホームに面会に行く時間になって。

2階の住人に行くよ〜と声をかけても返事がないので、見にいったらどこへ行くの?と。完全に忘れていたようで。

これも今までになかったことです。変な日。実はここに書ききれない小さくて嫌な感じの出来事が他にもいくつかあったのです。

過ぎてしまえば、どうっていうこともないので、早々に忘れてしまおうと思っているところです。

事実とそうでないものを見分ける

実は私たちは、これは間違いなく事実だと思っているものであっても、かなりの割合で勝手に作っているものが混ざっているのです。

作っているというのは、もちろん自覚なくやってしまっているということです。例えば、目の前に美味しそうなリンゴがある、は事実です。

けれども、このリンゴには実体があるというのは作り物、思い込みです。これが分かると、この世界の実態が分かってきます。

この部屋にはテレビがあるというのは事実ですが、扉を隔てた隣の部屋にもテレビがあるというのは作り物です。

もしも隣の部屋にテレビがあるのが見えているなら事実ですが、見えない隣の部屋にテレビがあるというのは思い込みです。

でも本当のことを言うと、目の前にリンゴがあるとか、テレビがあるというのも実は事実ではありません。

事実は、目の前にリンゴがあるというふうに見える、あるいはそんな感じがするということだけなのです。

私とテレビの間に数メートルの空間があるというのも作り物です。事実は、私とテレビの間に空間があるように見えるということ。

分かってきましたか?事実と作り物の違いが明確になってくると、これまでの認識の仕方が間違いだったと気づくようになります。

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瞑想をしない日々はつまらない

あれだけ熱心に毎日続けていた瞑想が、ここのところ影を潜めてしまっています。瞑想をすれば、気分がよくなるのは知っています。

だから、もちろん身体のためにも精神のためにも瞑想はとても良い効果を期待できるのは間違いありません。

それなのに、瞑想がやれなくなってしまった理由は、自我の後押しをするような感じがしてしまうようになったからです。

ここに来るまで、それなりに紆余曲折があって、今の状態までやってきてしまったので私の場合はちょっと例外かも。

なので、瞑想を続けたほうがいいと感じている人はそのまま続けることをお勧めします。瞑想をすることに特別な目的がないのであれば尚のこと。

私の場合もまたいつ再開することになるのか分からないので。ただ、瞑想に限らず、自我を強めてしまうようなことは、今までもこれからも避けるようにするでしょうね。

瞑想をして深く入っていくことに無上の喜びを感じていたものとしては、残念で仕方がないのですがしょうがない。

思考を止めようとして、頑張ることももうなくなってしまったので、自動思考を目の敵にしていた頃が懐かしいです。 

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深いところの動揺があるようで

やっぱりすごく影響しているんですね。実は、今日初めてこのブログを書くのを忘れてしまったのです。

いつもは、時間が空いたときに書いて、午前0時に自動でアップされるように設定しているのですが。

2009年3月から書き出したこのブログ、1日も欠かさずアップし続けてきたのに、とにかく書くことを忘れてしまい、今午前0時を過ぎたところで気づいたのです。

いやあ、こんなことはなかったのですけどね、やっぱりあの最近の非二元のちょっとした気づきが原因なのだろうなと。

自分でもびっくりしてしまっています。正直言って、気づいた内容がかなりショッキングだったのでしょうね。

それも頭で分かっていたものが、気づきとしてやってきてしまったので。もう無視することが絶対的にできなくなったわけです。

誰もいないということの事実を、どうやって認めればいいのかなと。自分だけは実在するなどとはどれほどやりくりしても、できないのです。

そんなわけで、今日のブログはまったくなにも内容のないものになってしまいました。中途半端にはしたくないので、続けるか止めるかどちらかになるかもですね。

宇宙の中にいたはずなのに

この宇宙はだいたい138億年前にめっちゃくちゃ大変な爆発が起きて始まったとされていますね。高密度のピカピカの状態だったと。

その時は針の先よりも小さかったと思っていたのですが、今はそうでもないらしいですね。単に密度が高かっただけで、無限に大きなものはどうであれ無限に大きかったのだろうと。

そんなことを考えていると、とてもロマンを感じたりしますね。その一方では、そういう宇宙なんてないんですね。

子供の頃に、地球の大きさから始まって、太陽やその他の恒星の大きさを比べて、途方もない大きさに驚愕したものです。

私たちの太陽系が所属する天の川銀河には、数千億個の恒星があり、それをはるかに上回るような超巨大な銀河が宇宙には無数にあるのだと。

子供の頭では処理しきれずに、しばし思考停止状態になっていたような記憶もあります。そんな素晴らしい宇宙がないなんて。

とんでもないことに気づいてしまったなあと。宇宙がなければ、この宇宙に含まれているあらゆるものもないということですね。

素粒子から構成されるこの宇宙ではない、他の何かがあると言うことです。なんなのかは皆目分かりません。

それなのに、毎日の生活はなんの変化もなく淡々と続いていくように見えますね。それも不思議だなと。

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「体験」にモノはいらない

最近「実体」という概念について、思いを巡らすことが増えてきた感じがしています。自分の中の誰かが、実体があるということで生きてきたのに、実体がないことが判明してしまったのが辛いのでしょうね。

「実体」という言葉は「モノ」という言葉とほぼ同義語ではないかと思うのです。なぜなら、普通に考えて実体がないモノなどないからです。

夢の中とか、イメージや妄想で現れるモノの時だけは実体がないという表現ができますけれど、この現実の中ではあり得ないと信じていますね。

ところが、私たちの日々のこの現実の中で起きるあらゆる体験では、実はモノの実体はないのです。言い換えれば、モノは存在しないのです。

モノはなくても、体験はできるのです。正確に表現すれば、モノはなくても体験は起きるということです。

そしてもう少し違う表現をすれば、体験自体はモノの存在、モノの実体というものを必要としないということ。

この世界にモノが充満しているからこそ体験が起きると考えがちですが、そうではなかったということですね。

体験、あるいは起きることの方を主軸にして見ればいいのです。そのようにして見方を変えてしまえば、まあそんなものかと。

モノがないということは、この宇宙も地球も誰もいないままに、体験、もしくはこれだけがあるということですね。

物理学と非二元は比べられない

最近ちょっとハマって見ている動画があるのですが、それは物理学入門というごく普通の人が聞いても理解できるように、優しく解説しているものなんですね。

カルフォルニア大学バークレー校で教授をしている日本人の方の説明が非常に秀逸で、思わず引き込まれてしまいます。

古典物理学から始まって、相対性理論、そして量子力学そして最後に宇宙論のような構成で、一通りの知識が身につくようにしてくれています。

私は理系だったので、ある程度知っている内容ではあったものの、当然全部ではなくて、なるほどな〜今頃分かったというものもありました。

自分でも不思議なのですが、なんとなくニヤニヤしながら聞いていたりするのです。これはきっと、自分の中の誰かが喜んでいるんでしょうね。

ああやっぱり、自然科学っていいなあと。特に量子力学は魅力満載なのです。ずっと知りたかった量子コンピューターの仕組みも少し知ることができたし。

その一方で、非二元の気づきのことを思い出して、そうはいってもこの世界には本当はなにもないんだようなあと。素粒子一つもないよと。

いったい自分にとってどちらが性に合っているのかなと。物理学と非二元を比べること自体が馬鹿げたことなんですけどね。

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中道よりも更に非二元を推す

私たちが暮らしているこの世界は全てが二元でできていて、右と左、上と下、善と悪、優と劣、ポジティブとネガティブ、愛と憎という具合です。

そのペアのどちらであれ本当は同等なんだということが分かればいいのですが、そうはいかないのが人間です。

元々動物というのは、快を求めて不快を避けるように本能的にできているので仕方のないことではあるのです。

その上、人間だけがマインドを持ってしまっているため、どちらか片方に非常に強い思い入れを持ってしまっているのです。

ネガティブよりはポジティブを、暗いよりは明るいを、悪よりは善をよしとするのです。その偏りが酷ければそれだけ、苦しむことになるとも知らずに。

どちらにも肩入れせずにちょうどど真ん中にいることを仏陀は中道と呼んだし、非二元というのも二元に非らずなので似てますね。

私は中道の生き方をずっと推してきたのですが、非二元に気づいてからはよりそれが明確になった気がします。

それはなぜかというと、ど真ん中以外は本当は「ない」ということに気づいたからです。これからは、中道よりも非二元を推します。

非二元ではど真ん中というものもなくて、ただ体験だけがあるのでそこから見るとどんなペアも何の違いもないと分かるのですね。

実体はない

この世界は実体のある世界だということを、私たちは意識的であろうが無意識的であろうが信じ込んでいて全く疑う余地がありません。

以前左脳はモノを全てオブジェクトとして脳内のデータベースに登録しているというお話をしたことがありました。

例えば、リンゴも一つのオブジェクトです。実体のあるリンゴを扱う前にまずは、リンゴのオブジェクトクラスというものを作るのです。

実世界で言えば、リンゴという概念のようなものです。概念なので、まだ実体はありません。私たちの脳は、リンゴと聞くとリンゴという概念を想起します。

そして脳内プログラムは、実際のリンゴを見ている時には、リンゴの実体がそこにあるという具合に、リンゴオブジェクトを具体化するのです。

それをりんごオブジェクトのクラスを用いてオブジェクトのインスタンスを作ると表現します。インスタンスというのは、あのリンゴとかこのリンゴという具合に、リンゴの実体を指すのです。

つまり、私たちの脳内ではすでにモノには実体があるという想定がなされているということになるわけです。

なので、この世界には実体がないという主張は、これを覆すことになるので相当な抵抗が出てしまっても当然ですね。

でも実体はないんです。

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