恐怖に負けると損をする

私たちは知らないものに対して主に二つの反応をするようです。一つは、それを恐れ、もう一つは好奇心を抱くのです。

知らないということは危険だと判断するなら、それを恐れることになるのです。一方で、知らないということで新鮮さを感じるなら、そこに興味を持つわけです。

その二つの反応のうち、自分はどちらをメインに使って生きているのか、よく見つめてみることです。

概して敏感なタイプの人は、怖がる傾向が強くなるのかもしれませんね。敏感ではない人の方が、面白がることができるとも言えます。

ところで、この二つの反応というのは、もしかしたらどちらか一方だけというよりも、常に同時に起きるのかもしれません。

その際、恐れが強い人はその恐れが際立ってしまうために、好奇心が影に隠されてしまうだけなのかも。

要するに、恐れの大きさ、あるいは恐れに対して必要以上に拒絶感を持たなければ、好奇心や興味が際立ってくるということなのでしょう。

ということは、恐れに立ち向かっていく傾向をより強く持つことができるなら、未知なるものに対しての探究心をいつも感じられるようになるのですね。

なんだか今更ながらですが、怖がりの人の人生がなんとも勿体無いものに思えてきましたがどうでしょう?

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