意識が潜在意識に光を当てる

私たち人間は、他の動物とは違って自意識というものを持っていますね。つまり自分のことを自覚することができる能力です。

ところが、私たちの言動の多くの部分が無意識的に行われているという事実があります。気がつかずに貧乏ゆすりをしていたり、知らぬ間に笑顔を作っていたり。

身近にいる人に指摘されて初めて気づくわけです。私自身、友人に言われて気付かされたことがあるのですが…。

それは、どうも聞きたくないことを聞かされていると、耳たぶを下に引っ張る癖があるようなのです。

実際耳の中が痒くなって、それで耳たぶを引っ張ることがあるのは自覚していたのですが、もう聞きたくないと潜在意識が感じると、そう言ったいわゆるボデイランゲージを使うようなのです。

表面意識では、聞きたくないからもうやめて欲しいという自覚はないのですが、心の奥の方で嫌がっているということです。

実はこうした無意識的な行動は、もっともっと意識的でいられるようになれば自覚できるようになるはずなのです。

そして充分に意識的であることができるようになれば、潜在意識の中で何が起きているのかも自覚できるようになるのでしょうね。

一に練習二に練習ですね。