断食と瞑想

もう10年以上も前になりますが、1LDKのマンションを事務所兼住居として使っていたことがあったのです。

あの頃は一人暮らしのようなものなので、毎日の食事は自由気ままにしていたということもあって、何度か断食をしたことがありました。

一週間とか10日間くらいの断食をすると、明らかに身体中の毒が出て行ってくれて、心身ともに健康になるのが分かるのです。

家族と一緒だとなかなか難しい面もあるかもしれませんが、もしも可能であれば皆さんにも絶対にお勧めです。

お医者さんからしたら、あくまでも民間療法という位置付けだろうから、断食するといいですよ!なんて言えないのでしょうね。

けれども、最近では科学的に断食が健康に非常に良いということが証明されてきつつあるようです。

私の個人的な理解ですが、断食すると消化吸収に費やしていたエネルギーが余剰するため、それを解毒に使うことができるようになる、というのが大きいのかなと。

断食は身体にエサを与えないことで、健康を取り戻す方法ですが、それと同じようにして瞑想は、左脳(自我)にエサを与えない方法だとも言えるのです。

瞑想状態では、外側で起きていることに心を奪われないようにできるので、自我にとっては食いぶちがなくなるわけです。

そして、左脳にとっては自動思考を放ってきてもその手に乗らずにいられるので、左脳にもエサが与えられなくなるのです。

断食と瞑想、この二つの効果は絶大です。かつてのろくに食事もできない苦行僧が、瞑想ばかりしていたなら、それは修行としては理に適っているということになりますね。

“断食と瞑想” への2件の返信

  1. 私もずっと前に断食をしたことがあります。
    断食方法は水以外一切取らない断食でしょうか?

    1. 確か、りんごとニンジンをジューサーにかけて、美味しいジュースにして1日に2回飲んでいたと思います。とにかく、全く辛くない断食でした。断食で気をつけなければいけないのは、補食期間をしっかり取るということですね。いっぺんに食べ出すと、大変なことになりますので、注意が必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です