とにかく大丈夫なのです

昨日は、コースの勉強会が午後6時からあったのですが、ちょうどその開始直前くらいの時間に大きな地震がありました。

何か、今まで味わったことのない「ゴン!」というような強い揺れの印象があったのですが、後で調べたら震度3くらいだったようです。

その時、会議室に来ていたみなさんが、一様に冷静で誰も驚きの声一つあげずにいたのには、ちょっと意外な感じがしました。

不肖ながら、男性の私が一番驚いた感じでしたね。昨日は、日本列島全体でみても、かなりの数のそれなりの規模の地震が起きていたようですので、注意が必要ですね。

なんとなく、2012年の12月○○日という、いわゆるマヤ暦の終わりを迎える日が近づいているということと、関連があるとでもいうのでしょうか?

少なからず心配です。とはいうものの、それも結局は現実という名の物語に過ぎないということを思い出すことで、冷静になることができます。

それは、この現実は物語なので、どうなったところで所詮は大丈夫だということです。私たちは、現実という物語の中の登場人物として日々悪戦苦闘しているのです。

そのことにはっきりと気づけば気づくほど、真理への信頼が増えていくようで、だからこそ物語の中身がどうであれ、本質的には全く何の問題も無いという地点に立つことができます。

それは何よりの深いところからの救いです。本当の救いとは、このことに気づくこと以外にはありません。

地震は起きないで欲しいと心から願っていますが、この物語がこれからどのようになるのかは、神のみぞ知るということです。

それなら、心配しながらも思いっきり与えられた物語の中で、それを心行くまで楽しんだらいいのでしょうね。