昨日の朝5時ごろ、何かの物音がして目が覚めたのですが、すぐに母親が転んだのではないかと思って見にいくと、案の定リビングで仰向けに倒れていました。
最近学習した方法で、焦ることなく起き上がらせて室内用の車椅子に座らせてあげることができました。
大きな音がしたというわけでもないのに、我ながらよく目が覚めてくれたなと、不幸中の幸いだったと胸をなでおろしたのです。
最近の母親はいつ転んでもおかしくない状態で夜間に部屋の中を歩くので、心のどこかでそれを気にかけていたおかげで目が覚めたのだろうと。
けれども、眠ってしまっているのになぜ起きることができたのか?それは、潜在意識の一部は眠ってしまってはいなかったからですね。
眠っているからと言って、脳の活動が全停止するようなことはないので、ずっと聞き耳を立てていてくれる部分があるのですね。
寝ている時に夢を見るのも同じことです。夢を創作しているのは潜在意識なので、そこは起きて物語を作っているということです。
とはいえ、睡眠中ずっと脳が活性状態であったりすると睡眠の質が悪化して、脳内に溜まったものを解毒できなくなってしまうのです。
そうなると、それこそ認知症になるリスクが高くなるらしいので、質の良い睡眠を心がけたいものですね。