動画撮影で気づけたこと

皆さんは、ご自身の顔のことを明確にイメージすることってできますか?って我ながら変な質問をしてるなとは思うのですが、いかがでしょうか?

実は、私はできませんでした。と、過去形で言っているのは、ここ最近になってようやく自分の顔と声を覚えることができるようになったからです。

それは動画を撮影するようになったからなのです。つまり、それ以前は自分の顔を鏡で見る時と言うのは、何か物体でも見るように機械的だったということです。

ドライヤーで整髪する時にだけしっかり鏡を見るのですが、顔をまじまじとは見てないのです。ただ自分の顔を全く気にしてないということではないですよ。

きっと、年齢を重ねて行くに連れて、あれこんなはずじゃなかったのに、という気持ちになりがちで、あまり好意的に見ることができなくなったというのもあるかも。

それと動画のおかげで、もう一つ気づいたことがあるのです。それは、自分の喋りはスピードがやや遅いなということ。

スマホで撮影した動画を、YouTubeにアップするときにどういうわけか、画像が乱れてしまうことがあって、これはしっかり確認しなければいけないなと気づいたのです。

ですが、自分の動画のくせにチェックのためだけに全体を通して見るのはかったるいというのがあったので、視聴速度を1.25倍で見るようにしたのです。

すると、なんとも軽快な語り口調に感じられてびっくり。このくらいの速度で話すことができたら、理解しやすいなあと遅ればせながら自覚したのです。

とはいえ、自ら話す速度を変えるのはなかなか難しいので、皆さんぜひ私の動画を視聴される時には、1.25倍の速度で見ることをお勧めします。

動画を撮影することで、これまで気づけなかったことに色々と気づくことができて、年齢を顧みずにチャレンジすることって、「あり寄りのあり」なんですね。