波動の高低 ≠ 優劣

10年近く前に、ちょっとした覚醒体験?をしたときに感じたのですが、周囲がパウダー状のきめ細かな感覚になったのを覚えています。

その状態から普段の状態に戻ると、今度は粗い粒状の感覚がやってきたのです。これかと、この感覚の違いが波動の高い低いの違いなのだなと思ったのです。

やはり波動が高い方がよりきめ細かく感じるのかなと。昔スキーに行ってる時に、パウダー状の雪質の方がベタベタにならないのでいいと。

波動というのは、波の周波数のことですが、それに高低差があるのは当たり前のことで、高い方が良くて低い方が劣ってるというわけではないのです。

それは人間の背の高さに優劣がないのと同じです。音にしても高音の方が低音より優れているなんてないし、色についても全く同じ。

虹の色は光の周波数の違いなので、赤が青に比べて優ってるとか劣ってるなどということもないことは当然です。

であるなら、なぜ自分の波動をなるべく高くしたいかというと、それが優っているからではなく、高い方が心地よいからです。

気分がすぐれない時や、気持ちが落ち込んだり焦っていたりする時、波動が下がるという特徴があるというだけなのですね。

波動の高い低いを優劣で考えることをやめると、大切なことが見えてきます。地球という惑星の波動は他の惑星に比べて波動が低い(次元が低いとも)と言われているようです。

でもそれにはそれの素晴らしさがあるし、この地球上でしかできない素晴らしい経験もたくさんあるのですからね。