外側頼みをやめる

すごくシンプルなことではあるのですが、私たちは自分自身の内側が満たされた状態になれば、それ以上のことはないのです。

内面が満たされれば良いだけなのですが、その方法が分からないのです。そのために、外側に何らかの希望を持ち続けてしまうのです。

こういうことが起きたら、あの人がこうしてくれたら、何であれ外側の世界に起きることによって、自分は満たされるのだと。

その結果、外側ばかりを見るようになってしまったのです。頼りになるのは、外側の世界ばかりで、ただそれを待っているのみ。

あるいは自分から外側に働きかけて、何とかして希望することが起きるようにと頑張るのですが、いずれにしても外側頼りなのは同じなのです。

ただここへきて、ようやくそうじゃないかもしれないと分かってきたのです。昨日のブログの内容もそういうことを言いたかったのです。

外側頼りの生き方に見切りをつけて、内側から独りでにやってくるものを見つめるのです。それがなぜ起こるのかは分からないままに。

どんな理由もなく、内側からやってくるものに自然と満たされることの方が、より深い感覚を味わうことができるようで。

そのほうがより本質的な何かを感じることができるような、そんな気がするのです。一口で言うなら、とにかくより自然な状態でいること。

私の場合は、覚醒するという目標を脇に置くことかもしれません。ただそれだけで、未来が消えて今この瞬間の感覚も変わるようです。