こんな感じの夢が続いていく

今この瞬間、どういう現れがやってきては去っていくかというと、部屋の景色が見えていて、どこかから小さな何かの音が聞こえている。

身体のあちこちからさまざまな感覚がやってきて、愚にもつかない思いが起きては消えていく。気持ちがゆったりと静かで、どちらかというと微かに気持ちがいいと感じている。

その全ての中心に自分がいると感じている。大抵はこんな感じが続いているのですが、最後の全ての中心に自分がいるという感覚も、単なる一つの現れに過ぎないと。

こうした現れ、体験が続いているだけ。これらのどこにも、自分は必要ではないし、空間も必要ないし、実体を伴った物質的なものも必要ない。

これを夢と呼ばずに何と呼べばいいんだろう。すごくリアルな感じのする夢という表現が一番適しているように思う。

ここにないものを敢えて想像することは確かにできるけれど、それも単なる思いという現れでしかないとわかる。

夢は続く。リアルでその中心に自分がいるという夢。でも、その夢の中で自分を探しても決して見つけることはできない。誰のものでもない夢。ただの夢。