久しぶりに目に留まった他人の言葉

昨日いつものように、ツイッターのタイムラインを流し読みしていたら、毎日のように大量に投稿し続けているある著名人のツイートに目が留まりました。

普段はその方があちこち出かけた先で撮影した写真を見るくらいなのですが、昨日は記事の内容にとても惹かれるものを感じたのです。

それは以下の内容でした。

『表現者は、ナルシストになりがちだが、それでは二流のままである。自分を離れて、突き放して、利他において初めて一流となる。』

『ホームだけではダメだ。自分が無力となり、途方に暮れるアウェーの闘いに飛び込め! 呼吸をするように、ホームとアウェーを、繰り返せ!』

どちらのツイートの内容も、今の自分の心に突き刺さりましたね。私は自分のことを表現者とは思っていないのですが、こうして気楽にブログで言いたいことをただ書き放っているだけでは、確かに二流以下だなあと思っていたところだったからです。

勿論、二流以下ではいけないということではないのですが、これはいい悪いとか、正しい間違っているということではなくて、満足度の問題なのかもしれません。

「自分を離れて、突き放して、利他において…」というところも、自分には根本的に欠けていると思われる点をするどく指摘された感じがしたのです。

そして、「自分が無力となり、途方にくれるアウェーの闘いに飛び込め…」というのも、ぐさっときました。

というのも、自分はつねにホームに常駐していて、安全なところで能書きを並べているだけだという自覚があるからです。

最近、傲慢になったのか他人の書く文章に対して、あまり感動を覚えたりすることが少なくなったなと思っていたのですが、上の文章はまさに今の私にはとても必要な教訓のように感じたのです。

気づかせていただいて、本当にありがたいことですが、今後どのように実践していくのかが鍵になるのでしょうね。

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