osho がたまに口にするフレーズで、次のようなものがあるのです。「それはあなたの思いもよらないものだ。」
これって、すごく気になりませんか?自分がこれまで考えたり遭遇したりしてきたどんなものとも違うと言っているからです。
だからその言葉を聞くと、なんだか居ても立ってもいられないくらいに、もどかしいような感じがしてしまうのです。
例えば、本当に覚醒してしまった場合の感覚などはまさにそうですよね。それは、今自我として生きているあなたの思いもよらないものだ、と言われた気がして。
あるいは、瞑想を続けている日々の私にとって、瞑想が消えると、全く違う種類の瞑想性が生まれる。それはあなたの思いもよらないものだ、と。
こんなことを言われたら、ああそれは一体どんなものなのだろうと、遥か彼方に思いを馳せる感じで空(くう)を見つめてしまいます。
どれほど憧れて想像してみたところで、その想像を遥かに超えている、そう言われているわけなのでもうどうしようもないのです。
私たちは今自分ができることだけをやっていくしかないのです。今急に天使になろうとしてもなれないのですから。
地道な日々の変化に気をつけて、自分自身に対して注意を怠らないようにする。背伸びをせずに、それでも想像を絶する未来を楽しみに今を生きることにしますかね。
こちらも是非視聴してください。