客観的事実なんてない

科学者、物理学者たちが今一番困っている問題とは、私たちの「意識」をどう捉えたらいいのかということです。

彼らはどうしてもこれまでの科学の基本を使いながら、どうやって意識を定義すればいいのかを考え続けているのです。

つまり、宇宙というのがまず初めにあって、その後に地球や私たち人類が現れたということを捨てられないのです。

ここが変わらないのであれば、どれほど努力しようと意識のことを本当に理解することは不可能なことだと思いますね。

あの真っ赤な色を経験することや、あの夕焼けの美しさを体験することを、何としても客観的な立場でしか進化できなかった科学で解明しようとしているのです。

このバカバカしさをどう表現すればいいのでしょうか?科学者は柔軟な思考ができなければいけないはずなのに。

彼らがどれほど逆立ちしたところで、越えられない範囲というものがあるのですが。これが客観的な事実なのです。

この客観的事実というものが、実は思考が作った存在しないものだということに気づくことができなければ、どこまで行ってもクオリアを解明することは不可能なんだろうなと。

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