コントローラーはコントローラーと奴隷を作る

相手を巻き込むときには

(男女)関係を持つときには

関係というのは自由の中でのみ育つものだということを覚えておくがいい

けっして奴隷にならないこと

そして、けっして誰をも奴隷にしたりしないこと

これが信条であるべきだ

by osho

もしもあなたが、はっきりと「ノー」を言えないなら、自ら自分を奴隷にしていると理解することです。

そして、もしも相手が「ノー」と言うのを許さないのであれば、あなたは相手を奴隷にしていると理解すること。

こうしたことに全ての人が気づいていられるなら、この世界のどこにもパワーハラスメントなんてものは存在しなくなるのです。

けれども現実はと言えば、あちこちでそれが頻繁に起きているわけですが、本当の原因は一体何なのか?

それは間違いなく、幼い頃に身近な大人からコントロールされた経験を持つマインドがあるということ。

そうしたマインドは、大人になっても「ノー」を言うことができなくなってしまうのです。

そして一方では、大人になった時に「ノー」を言わせないコントローラーになる人もいるということ。

これで気づけると思うのですが、「ノー」を言えないエネルギーと、「ノー」を言わせないエネルギーは同じものなのです。

表面的には加害者と被害者ほどの違いがあるのですが、元を辿れば同じようなコントローラーの親に育てられた経験からやってくるのですね。

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