内側の子供とともに生きる

少しゆっくりと心を落ち着かせて、自分の内側を感じてみれば分かるはずですが、そこにはさまざまな自分がいるのです。

大人の自分の内側深くに、これまで生きてきたかつての自分も一緒になってこの生を生きているのを感じることができます。

私の場合だと、すごく幼いころから女の人が好きでした。まだ性的なものを持っていないのですが、とにかく柔ない雰囲気が好みなのでしょうね。

それと同時に、何だかじっと見つめられるとちょっと恥ずかしい感覚も持っているのです。それが幼児の頃の自分です。

小学生の頃の自分も色濃く存在を感じます。彼はすでに人のマインドに興味を持っていたし、宇宙やその背後にある不可知な何かにも惹かれるものがありました。

一般的には、大人になるにつれて別の興味が育っていって、立派な社会人へと成長していくものだと思うのですが、私の場合は小学生のまま今に至っています。

大人になって身につけた興味のほとんどは、もうすでに使わない人生になってしまっています。今年になってやり始めた筋トレにしても、その興味は小学生の頃のものだし。

だからちょっとバランスが悪いのかもしれません。中学、高校、大学、社会人という一連の成長がモノになっていない感じがするからです。

きっと私は、このまま内側の小学生の自分と共に残りの生を生きていくのだと思います。あなたの中にはどんな年齢の自分がいますか?

そして彼らは何をしたがっているでしょうか?その声をしっかり聴いてあげられるといいですね。

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