焦りと心配

購入したばかりのスマホがフィッシング詐欺に遭い、完全に使えなくなってしまったトラブルを経験して、気づいたことがあります。

それは焦りと心配が人の波動をものすごく下げることになるということ。ここのところ、自分で対処しようとすればするほど、ドツボにハマるという体験をしました。

そうなると、早く何とか手を打たねばという焦りと、この先どのようになってしまうのかという心配が、怒涛のようにやってきました。

その焦りと心配のせいで、普段の何倍もの思考が押し寄せてきて、多少なりとも正気を失わせるのです。

普段なら間違わないような判断も狂わされてしまいます。夜寝る前に思考から離れようとして、静かな空間の中にいるようにしても、15分もすると思考が忍び込むのです。

そしていつもだったら遭遇しないような、全く別のトラブルも同時にやってきた時に、ああこれ自分のまとってる波動がかなり低下してるなと気づくのです。

自分が頑張れば何とかなることは楽ですが、自分ではどうすることもできない事態になると、焦りと不安がやってきて思考に巻き込まれるのです。

今は新しいスマホを購入して一段落していますが、また事態が進むごとに何かしらの問題がやってくるように思います。

その度に、自我は自分を思考で絡め取りたくてウズウズしているんだなと思って、できるだけ静かな見物人でいられるようにしようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です